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2020年8月号 ウイズコロナ時代のD2Cマーケッティング

日々AIやビッグデータなどの解析技術は進歩しており、企業のマーケッティングにおいてデ-タの活用が重要になっています。消費者のデータは企業にとってとても貴重なマーケッティング資源となるため、D2C(=Direct-To-Consumer )のように消費者と企業が直接接点を持つことができるビジネスモデルが注目されてきています。

 

D2Cマーケッティングは、自社で企画・製造した商品を、問屋や小売店を通さずネットなどで直接消費者に販売することができ、自社サイトやSNS(交流サイト)を通じて顧客と接点を持ち続け、ブランド構築や商品開発に顧客の意見を反映させることができます。D2Cで先行する米国では、自社サイトで環境対策などの取組みを情報発信し、エシカルやサスティナビリティーといった新しい価値観を重視する消費者に支持されてきています。

 

新型コロナと共存する新常態で電子取引(EC)化は加速してきています。D2Cのメリットとデメリットとして、小売店や中間サイトなどに支払う手数料や中間マージンなどが発生しないため、利益率を上げることができかつ顧客の購買履歴や情報を分析・活用することで売れる商品の傾向がわかりマーケッティングに生かすことができます。一方、D2Cサイトを構築するにはコストがかかり、いかに商品の魅力やディテールを伝えられるかが重要となってきます。

 

D2Cを活かすには、

  1. 売り切りではなく、自社サイトにファンが集まる仕掛けを作り、顧客と長く付き合うのが特徴であります。顧客に商品企画やマーケティングに参加してもらい、商品のモノとブランドをともに育てる体験のコトの両方を売ることも大事であります。
  2. 顧客と対話を続けるD2Cは潜在的な課題を見つけ出し、新しい解決策を提案すう商品開発につながります。それ故、D2Cはデータをマーケティングや販売に活用するテック企業に変革しなければなりません。
  3. 顧客と強く結びつくD2Cは信用できる場からものを買いたいという現代の消費者ニーズを捉えており、コミュニティーで大量のデータを蓄積すれば、ものを売る以上の新たな価値を生み出す可能性があります。

 

ウイズコロナ時代のいま、いかにD2Cマーケッティングにて活路を開くことを選択するという経営戦略はどうでしょうか。

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